目元専門の美容外科

美容整形は韓国で受けるべき?|交通費・補償リスクと、私が韓国の学会長から学んだこと

「韓国の美容外科のほうが安いし上手いんでしょ?」

SNSやYouTubeでこうした情報を目にして、渡韓整形を検討される方が増えています。実際のところどうなのか、率直にお話しします。

韓国美容外科のメリット

症例数の多さ

韓国は人口あたりの美容外科手術件数が世界トップクラスです。特に目元・鼻・輪郭の手術において、圧倒的な症例数を持つ医師がいることは事実です。

一部の術式は実際に進んでいる

特に骨切り(輪郭整形)やフェイスリフトなど、日本ではあまり行われない領域では、韓国のほうが経験値やシステムが充実している部分があります。

見落とされがちなリスクとコスト

1. 交通費・滞在費

東京⇔ソウルの航空券(往復3〜6万円)、ホテル代(1泊1〜2万円)、食費。術前カウンセリングと手術で最低2回、術後チェックを含めると3回以上の渡航が必要になることもあります。トータルで10〜20万円以上の追加コストが発生します。

2. 術後トラブル時の補償

これが最大のリスクです。万が一術後に合併症(感染、血腫、左右差、過矯正)が生じた場合、すぐに執刀医に診てもらえません。日本の医療機関に駆け込んでも、他院の手術の修正は断られるか、対応できても高額になります。

韓国の一部クリニックでは日本人コーディネーターがいますが、医学的な判断ができるわけではありません。言語の壁による説明の齟齬も無視できません。

3. カウンセリングの質

大手クリニックでは、医師のカウンセリング時間が5〜10分程度ということも珍しくありません。日本語通訳を介するため、ニュアンスの伝達に限界があります。「幅を広めに」「自然に」といった微妙な表現がどこまで正確に伝わるかは不確実です。

4. 医療広告規制の違い

韓国では日本よりも医療広告規制が緩い部分があり、過度なBefore/Afterや誇大表現が散見されます。SNS上の情報だけで判断するのは危険です。

私が韓国の学会長から学んだこと

私は韓国の美容外科の学会長の先生から、一通りの手術において直接技術指導を受けています。その経験から言えることは、優れた技術に国境はないということです。

韓国の先生方から学んだ繊細な組織の扱い方や合理的な術式設計は、現在の当院の手術にも活かされています。重要なのは「韓国か日本か」ではなく、**「その医師が何を学び、どれだけ修練を積んできたか」**です。

結論:目元の手術は「近くで、信頼できる医師に」

目元の手術(二重、眼瞼下垂、クマ取りなど)は、骨切りのような大手術と異なり、日本国内にも高い技術を持つ専門医が多数います。

そして何より、術後の経過観察やトラブル対応を考えると、通院しやすい距離にある信頼できる医師に任せることが、結果的に最も安全で満足度の高い選択になると、私は確信しています。

当院では、韓国をはじめとする海外の最新知見も取り入れながら、日本の医療制度の中で安心して受けられる眼形成治療を提供しています。

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